車を処分して節約したい!維持するより処分する方が得する?
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車を所有していると、どんな場所にも自由に行き来できて非常に便利ですが、気になるのが車にかかる費用ですよね。
車の利用頻度が少ない場合は、車を手放して他の移動手段を取った方が、結果的に節約できるケースもあります。
今回は、車の維持費はどれくらいかかるのか、車を処分したとしたらどうなるのかについて解説します。
車の維持費は年間いくらくらいかかっているのか?
車にかかる費用はさまざまで、車の購入代金以外にも、税金、保険、メンテナンス費など、多くの費用が必要です。
自動車保険と自動車税
車を手に入れたら、まずは自動車保険に加入しておかなければなりません。保険の種類としては、公道を走る車は必ず加入しなければならない自賠責保険と、補償内容を自分で決められる任意保険の2種類あります。
任意保険は自分で保険会社を選んで加入する必要がありますが、ある程度補償内容を充実させようと思うと高額の費用がかかります。また、自動車税・軽自動車税も、毎年支払わなくてはなりません。
ガソリン代や駐車場代など
また、ガソリン代や駐車場代、高速料金など、車を動かすのにも費用が発生します。特に、都心部では駐車場代が高額になるため、自動車を使うのをやめて、公共交通機関を利用する人も多いです。
メンテナンス費・車検代
また、運転し続けていると車が不調になることもあり、その度にメンテナンス費が発生します。目立った不調がないとしても、タイヤやオイルの交換も必要となりますし、何より高額となるのが車検代です。
新車で購入後、初回は3年後、その後は2年ごとに車検を受ける必要があり、これが車の所有者にとって大きな負担となっています。
特に、大型車の場合は自動車税や車検代が高くなるので、家計への負担も大きく、所有し続けるのが辛くなることもあります。
これらの費用を合計すると数十万円ほどかかる計算となるため、節約のために車を処分しようと考える人も多いです。
車を処分した場合どんなことが不便になる?
維持費のことを考えると、節約のために、思い切って車を処分してしまいたくなるかもしれません。その場合、車を処分した後のライフスタイルの変化が気になるところです。はたして、車を処分した場合、どんなことが不便になるのでしょうか。
まず心配になるのが、自由に遠くへ移動できる手段がなくなってしまうということです。電車やバスは便利ですが、地域によっては本数が少ないところもあり、時刻表に合わせて行動するのは面倒に感じてしまうかもしれません。
また、電車やバスでカバーできない地域に関しては、タクシーを利用することとなり、自分の車での運転と比べて割高になってしまうこともあります。
このように、車を手放してしまうとデメリットが目立つように感じられますが、誰にとってもそうであるとは限りません。というのも、そもそも車の利用回数が少ない人の場合は、電車やバスなどの公共交通機関や、タクシーを利用する方が割安となる場合もあるのです。
どうしても必要なときに、タクシーを呼び出せる環境であるなら、移動ができるかどうかに関しては心配する必要はありません。
また、電車やバスの本数が多い地域であれば、駐車場の有無を気にしつつ車を運転するより、気楽に移動できるという意見もあります。
車を処分する前に、自分のライフスタイルをよく思い返し、車のない生活でどれくらい不便さを感じるのか、車の維持費とのバランスはどうなのかをよく考えておきましょう。
車を処分して節約しよう
車を処分する方法としては、中古車として業者に買い取ってもらうか、そのまま廃車にするかの選択肢があります。廃車の場合は、一時的に車を廃車扱いにする「一時抹消登録」と、二度と使わない車を解体する「永久抹消登録」の2種類の方法から選びます。
古い車の場合は、車の買取サービスで値段がつくかが不安で、廃車にしてしまおうと考えてしまうかもしれません。しかし、廃車の手続きは手間がかかりますし、ディーラーや行政書士に廃車代行を依頼すると、費用がかかってしまいます。車を手放すなら、まずは廃車よりも売却を検討してみるのが良いでしょう。
どの業者に持ち込めば高く買い取ってもらえるかを調べるためには、一括査定のサイトで見積もりを取るのが効率的です。車の情報を一括査定のサイトで入力するだけで、複数の業者に査定を依頼できます。査定依頼ができたら、あとは業者から返信が届くのを待つだけです。
複数の見積もりのなかから、一番高く買い取ってもらえる業者を選ぶことができます。節約のために車を手放すのであれば、なるべく高く買い取ってもらって、今後の交通費の足しにしたいですよね。一括査定サイトでの見積もりは、もちろん無料でおこなうことができます。
見積もり結果に満足できなければ、無理して売却する必要もありません。廃車間近の車で値段がつかないだろうと思っていても、思わぬ高値がつくことがあるので、あまり遠慮することなく、気軽に見積もりを依頼してみると良いでしょう。
車の維持と処分どっちがお得?
- まずは車の維持費の合計額を計算してみよう
- 維持費の負担と不便さを天秤にかけてみよう
車を処分して節約できるか知りたいなら、まずは車の維持費の合計額を計算してみましょう。そして、維持費の負担と、車なしの生活の不便さを比べてみるのです。そうすることで、本当に車を手放すべきかを現実的な目線で知ることができます。
維持費の負担と不便さを天秤にかけたうえで、車を処分したいと思ったのなら、まずは見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。
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