車処分をディーラーに頼むメリット・デメリット

更新日: 2024-10-30

車の処分はディーラーでもやってくれますか？という質問にお答えしてディーラーで処分する際のメリット・デメリットを解説していきます。

車の処分をディーラーに頼むメリットデメリット

懇意にしているディーラーがある人は、修理だけでなく廃車もそのディーラーに頼もうと思っているかもしれません。
ディーラーに廃車を頼むメリットとしては、通常陸運支局で行う書類の作成や提出をディーラーが行ってくれる点でしょう。

しかし、これには手続き費用として一般的に1〜2万円ほど掛かってしまうというデメリットと背中合わせです。

また、レッカー代も含めるとさらにお金が掛かってきます。もしそのディーラーと付き合いが長い場合には費用を安くしてくれたり、無料にしてくれたりする場合もあります。

廃車の手続きは自分でもできます

ディーラーに頼まなくても、廃車の手続きは自分で行うこともできます。
廃車手続きを自分で行う際には、手続きの前にまず車を解体する必要があります。

解体業者に依頼をして、解体が完了した"解体報告記録日"を通知された後、印鑑証明書と車検証、ナンバープレートをもって陸運支局に手続きに行く必要があります。

廃車手続きが完了したら、今度は自動車税の還付手続きを行いましょう。
陸運支局内に自動車税事務所があるので、ついでに行うことができます、窓口に行き、自動車税・自動車取得税申告書を提出してください。

廃車買取専門店に依頼するのも1つの方法

自分で手続きを行うのが面倒な場合には、廃車買取業者に頼むのも1つの手です。

廃車買取業者とは、廃車にする車を解体して、まだ使用できるパーツやアルミや鉄といった素材を取り出して売却することで利益を上げている業者です。

そのため、ディーラーで手続き費用を支払って廃車してもらうところを、廃車として買い取ってもらうことができるわけです。
また、廃車買取業者では、自分で行うのが面倒な廃車手続きの代行まで無料で行ってくれます。