廃車の手続きにかかる日数・時間は?
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廃車の手続きには書類を集めたり申請に行ったりと、何かとやらなければならないことがあり時間がかかります。
税金や保険を損しないために、廃車の手続きはどのくらいの時間を要するのか、あらかじめ理解した上で余裕を持ったスケジュールを組んで手続きを行いましょう。
廃車の種類は2種類
廃車の手続きには「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。永久抹消登録と一時抹消登録の違いは、再度クルマを使うか使わないかです。名前の通り「永久」的に解体してしまうか、「一時」的に登録を停止するかによって分けられています。
一般的に廃車というと前者をイメージすると思いますが、海外出張などで長期間使用しない場合の廃車もあるので知識として持っておくと良いでしょう。
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廃車する際に必要な日数は?
廃車は直ぐにできるわけではありません。いずれの場合においても実印、ナンバープレート、車検証などの準備が必要になります。それらを加味すると、自分で手続きをする場合、一時抹消登録は1〜3日、永久抹消登録は3〜10日ほどの日数を必要とします。
- 一時抹消登録 1~3日
- 永久抹消登録 3~10日
廃車の手続きにおいて普通自動車と軽自動車で必要となる書類は違うため、きちんと確認しておきましょう。例えば普通自動車だと印鑑証明書が必要になったりと、軽自動車と比べて書類数が多くなっています。
また、所有者がローン会社や法人になっている場合や、車検証と印鑑証明の住所氏名が異なる場合など、追加書類が必要になる場合もあり、その場合はさらに時間がかかってしまいます。
一時抹消登録に比べて、永久抹消登録のほうが手続きにかかる時間が長いのは、車を引き渡し解体してもらう時間がかかるからです。解体は最短1日で済みますが、解体が混んでいる場合は順番待ちになることもあり、時間がかかってしまう場合もあります。
また、登録申請を行う陸運支局の窓口は平日の8:45~16:00のみの受付となり、土・日・祝日と年末は受け付けていませんので、念頭に置いておくといいでしょう。
手続きを簡単に済ませる方法
廃車には様々な場合により、必要な書類も変わりそれに応じて時間もかかります。月末や年度末、また自動車税の切り替わりの時期は避けるなど、混雑するシーズンは避けることも一つのコツかもしれません。
また、「平日に手続きの時間が取れない」、「手続きがめんどくさい…」という方は、買い取り業者を手続きを代行してもらうことをお勧めします。業者に依頼すれば、手続き・搬送・解体を無料で代行してくれるので手間や時間を省くことが可能です。専門店なのでわからないことをなんでも相談できるのも安心ですね。
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